サッカー史のなかでも最悪の事故の一つなったシャペコエンセの飛行機事故。

Jリーグを経験した5人の死亡が確認されたことで日本でも悲しみが広がるなか、川崎フロンターレのMF中村憲剛も自身のブログで想いを綴った。

中村は冒頭で、「コロンビアでのチャーター機墜落事故のニュースを聞き、突然の話に大きなショックを受けています。信じられない気持ちです」と現在の心境を吐露。続けて、亡くなったアルトゥール・マイアについて触れた。

マイアは昨夏、期限付き移籍の形で川崎に加入し10番を与えられたが、無得点に終わり半年で退団することになった。

しかし、中村は

「昨シーズン、途中加入という難しい状況であるなかマイアは日本の文化に慣れようと、私たちに溶け込もうと、フロンターレのサッカーに適応しようと、日々の努力を惜しまず一切妥協をしない素晴らしい選手でした」

と、初めての海外挑戦に苦悩する彼の心境を慮り、プロフェッショナルな姿勢を称えた。

その上で「まだ24歳。ただただ残念です」と無念の想いを記し、若くして逝ったチームメイトを悼んだ。

そして、投稿の最後に川崎のユニフォームを着たマイアの画像を掲載し、

#ForçaChape
#ForçaChapecoense
#EstamosComChapecoense
#ArthurMaia#Eternos

のハッシュタグを付けて、関係者へ連帯の気持ちとエールを送っている。

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