火曜日に南アフリカリーグで発生した珍しい場面が大きな話題になっている。
昨季王者のカイザー・チーフスがホームにケープタウンFCを迎えた一戦。開始直後にエドモア・チランバデールがゴールを決めてカイザー・チーフスが先制するも、その後DFのシブシソ・クマロが退場して苦しい戦いに。
後半にケープタウンFCの豪州人FWマット・シムが同点ゴールを決め、1-1のまま後半アディショナルタイムを迎えた。
場面はケープタウンFCのチャンス。右からのシュート性のボールがゴールを横切り、ファーへと流れていった。
そして、まだインプレー中であったにもかかわらず、ゴール裏からボールが投げ込まれてしまったのである。
このミスに対して、レフェリーのヴィクター・ゴメス氏は試合を止め、なんとボールボーイに退場処分を言い渡したのだ!
試合の流れを止めてしまったとは言え、果たして退場にまでする必要があったのかどうか…ちなみに、ヴィクター・ゴメス主審は南アフリカでも屈指の厳しさを持つ審判として知られるとのこと。