『Marca』は、「チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスは、中国超級リーグからの大きなオファーを断った」と報じた。
今季就任したアントニオ・コンテ監督の下では継続的な出場機会を得られていないセスク。
しかし9試合の出場で2ゴール3アシストとそれなりの結果は残しており、信頼できるサブとしてコンテ監督は放出を望んでいないという。
それもあって、セスクは中国から送られた大きなオファーを断る決断を下したようだ。その額は、なんと年間3100万ユーロ(およそ37.8億円)であったとのこと。
セスクは他にもイタリア・セリエAのローマとACミランから関心を受けていると言われ、怪我がちなサンティ・カソルラの穴埋めとしてのアーセナル復帰、はたまた苦戦するウェストハム移籍の噂もある。
『Mirror』は、「ローマはセスクを獲得するためにDFアントニオ・リューディガー、あるいはMFラジャ・ナインゴランを提供する可能性がある」とも報じている。
今季は残るにしても、レギュラーとして出場できない限り来年の夏には再び移籍の噂が流れることだろう。セスクの去就にはしばらく注目が集まりそうだ。