『Independent』は「チェルシーは、スペイン代表MFセスク・ファブレガスに対するオファーを受ける準備を整えた」と報じた。
一昨年夏にバルセロナからチェルシーにやってきたセスク。モウリーニョ監督の下でリーグ優勝に貢献するも、その後パフォーマンスを落とし、昨季は不調の一員として批判を受けた。
今季もアントニオ・コンテ新監督の下でも中心的な選手になることが出来ず、太ももの負傷にも苦しんでいる。
セスク自身はチェルシーでの挑戦を続ける意図を示しているものの、クラブ側は彼に支払っている週16万ポンド(およそ2020万円)という高額の給与が重荷になっているとのこと。
アントニオ・コンテ監督も3-4-3を中心に使っていくことを考慮し、セスクを起用できる場所が乏しいと考えているようだ。
ただし、チェルシーは1月のマーケットでは主にローンでのオファーを募集する形となり、相当な額のものでない限りは保有権の売却には動かないという。
一方で、もしローンでのオファーがあった場合、チェルシー側はセスクの給与の一部を支払ってでも交渉に臨む可能性があるとのことだ。