『Daily Star』は「元イングランド代表MFジャーメイン・ジーナスは、チェルシーのルベン・ロフタス=チークに退団を勧めた」と報じた。
かつてニューカッスルで若くして大きな活躍を見せたが、その後怪我に苦しみキャリアアップできなかったジーナス。33歳になった現在は現役を離れ、若くして解説者を務めている。
彼はチェルシーの若手に対して以下のように話し、とにかくチームを離れてサッカーをするべきだと語った。
ジャーメイン・ジーナス
「ロフタス=チークはどんな若手よりもいい選手だよ。
私は他のクラブでも選手を見てきたが、彼のような技術を持っている者はいなかった。
彼はおそらく、チェルシーから良い給料をもらっているんだろう。しかし、試合に出られていない。
そして、ある時点で、彼はチェルシーを離れることを考えなければならない。もしプレーできないならね。
なぜなら、全ては突然起こるからだ。これは彼のキャリアを侵食しているんだ。
19歳の時、私はイングランド代表でプレーしていたし、プレミアリーグでも40~50試合に出場していた。しっかりプレミアリーグの選手として定着していたんだ。
いつもジエゴ・コスタは揺らいでいるが、誰がそこで入ってくるのか?彼らは全く使われない。
数年前なら、ヤングスターがいつもベンチから送られていた。そしてインパクトを残せる可能性があった。
しかし今、彼らはお金をマーケットに費やしていく。5000万ポンド(およそ64.6億円)をまた使う。
それがチェルシーのやっていることである。ドログバやトーレスがやってくる。そういうことを彼らはやり続ける。
チェルシーの若い選手たちがやれることは、退団すること。そして違う場所でサッカーをやることだよ」