『Telefoot』は、「モナコのフランスU-19代表FWキリアン・エンバッペ・ロタンは、レアル・マドリーへの移籍が実現しなかったことについて話した」と報じた。
キリアン・エンバッペ・ロタンは1998年生まれの17歳。昨季16歳と347日でモナコのトップチームでデビューを果たし、大きな注目を集めた。
先日7-0で勝利したレンヌ戦(リーグカップ)ではプロとしての初ハットトリックも決め、アントニ・マルシャルに続く天才だと高い評価を受けている。
彼は今季開幕前にレアル・マドリーとの噂があったが、最終的にはその移籍は実現せず。彼はこの決断について以下のように話し、モナコに残ったことは良い決断だったと語った。
キリアン・エンバッペ・ロタン
「僕はまだ子供だ。フランスの歴史上で最高のサッカー選手(ジダン)が、僕に話してくれたんだよ。
彼は本当に誠実だった。あれはとても素晴らしい瞬間だった。しかし、最終的に移籍は起こらなかった。
僕は自分の国に残りたかったんだ。モナコに残った。そして、自分は正しい判断を下したと考えているよ」
(アントニ・マルシャルが記録した10代最高額の移籍金を更新するのでは?と言われているが)
「もしそれを更新できたら、僕は幸せだろうね。素晴らしいことになるだろう。しかし、それは僕が毎朝考えるようなことではないね。
歴史に名を残すためには、タイトルも必要なんだ。したがって、僕はモナコとともにタイトルを獲得したい」