『Daily Mail』は、「マンチェスター・シティとレスター・シティは、オールダーショット・タウンのFWイドリス・カヌに関心を寄せている」と報じた。
イドリス・カヌは1999年生まれの17歳。ウェストハム・ユナイテッドの下部組織で育成されていたものの退団し、夏にマンチェスター・ユナイテッドのトライアルを受けていたが落選していた。
その後無所属を経験したが10月にナショナルリーグ(5部)のオールダーショット・タウンと契約し、トップチームでのチャンスを得て活躍を見せている。
昨季のウェストハム・アカデミーでは17試合に出場して2得点であったが、今季は10試合ですでに3ゴールを決めている。
圧倒的なスピードを備えている彼は、先日のボレハム戦で豪快なドリブルシュートを決め、大きな注目を集めることになった。
オールダーショット・タウンとの契約は2019年まで残っているものの、ステップアップが可能なクラブからオファーがあった場合、一定の取り引きが認められる条項が加わっているという。
5部というプロ・アマ混合のリーグで大ブレイクしたカヌ。ジェイミー・ヴァーディと同じように、プレミアリーグでのチャンスを与えられることになるだろうか?