南アフリカサッカー協会(SAFA)は、「代表監督を務めていたエフライム・マシャバ氏を解任した」と公式発表した。

2014年7月にゴードン・イジェサンド氏の後を継ぐ形で代表監督に招聘されたマシャバ氏。

カルロス・ケイロスとの契約を希望していたものの、南アフリカ協会は資金が不足していたためそれを断念。代わりに招聘されたという形だった。

しかし、彼は2015年アフリカネイションズカップ予選を勝ち抜き本大会に出場するなど、早い段階で結果を残した。

2017年アフリカネイションズカップへの出場は逃したが、2018年ワールドカップ予選では2試合で1勝1分け。11月12日にはセネガルにも勝利した。

しかし、事件はその「重大な勝利」を得たはずのセネガル戦で起こったもの。

メディアからの強烈な批判や協会からのサポートに不満を持っていたマシャバ監督は、SAFA会長ダニー・ジョーダーンを無視し、CEOデニス・ムンブレと口論。そしてジャーナリストとメディア担当者になだめられている場面がTVに映っていたのだ。

この行動を問題視したSAFAは彼を即刻活動停止にし、今月初めからヒアリングを行った結果、マシャバ氏の解任を決定したとのこと。

なお、SAFAは現在新たな代表監督の選考を進めているという。次回のワールドカップ予選は来年8月であるため、時間はかなり存在する。

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