『Calciomercato』は、「中国に移籍したカルロス・テベスの契約に、珍しい条項が加えられている」と報じた。
先日中国超級リーグの上海申花へと移籍が決定したカルロス・テベス。その年俸は年間3800~4000万ユーロ(およそ46.6~49.1億円)であると伝えられており、世界最高額の給与を受け取っている選手となった。
テベスの中国行きが決定、沖縄で合流へ https://t.co/4NSX7rLFtF
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年12月29日
しかし、記事によればその契約には意外な条項が含まれているという。代理人であるアドリアン・ルオッコ氏が『FOX』に対して以下のように語ったとのこと。
アドリアン・ルオッコ
「契約には、もし彼が11月までに中国に馴染むことができなかった場合、戻ることを許可するという条項が含まれている。
しかし、それは現役を離れるか、あるいはボカに戻る場合だけだ。そこには、テベスの幸せとボカに対する特別な感情がある」
なお、『Goal』によれば、テベスがもし11月までにチームを離れた場合、彼の移籍金であった1100万ユーロ(およそ13.5億円)のうちの60%を返還しなければならないとのことだ。