『The SUN』は、「中国超級リーグに昇格した天津権健は、チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタの獲得に向かっている」と報じた。
先日チェルシーからはブラジル代表MFオスカルが中国超級リーグの上海上港に移籍した。その違約金は5200~6000万ポンド(およそ73.7~85.1億円)だと言われている。
しかし、今冬さらに中国のクラブがチェルシーの選手を引き抜こうと狙っているようだ。次のターゲットはジエゴ・コスタであるという。
提示されている移籍金はなんと8000万ポンド(およそ113.4億円)で、給与も年間2500万ポンド(およそ35.4億円)という強烈な額であるとのことだ。
記事によれば、チェルシーは同じ天津権健から11月にジエゴ・コスタ獲得のオファーを受けており、その際の金額は5000万ポンド(およそ70.9億円)であったという。
その際には断ったとのことであるが、今回はさらにそれを3000万ポンド(およそ42.5億円)上回るという入札があるようだ。
天津権健は昨季中国甲級リーグ(2部)を制覇したチームで、監督はあのファビオ・カンナヴァーロが務めている。オーナーは権健自然医学という巨大企業であり、豊かな資金力を備えているクラブだ。