14日、『Daily Echo』は「サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、ジョゼ・フォンテ不在時のチャンスを掴んでいる」と報じた。
現在ポルトガル代表DFジョゼ・フォンテに移籍の可能性があり、1月のマーケットが閉じるまでは起用されない予定となっている。
人員が減少している最終ラインの中で吉田麻也は4試合連続でスタメン起用され、FAカップのノリッジ戦では今季初ゴール。11日にはリヴァプールとのリーグカップで勝利を収めた。
サウサンプトン吉田、ほぼ1年ぶりのゴール!豪快ヘッドを見よ https://t.co/S9UBGbVXMU
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年1月9日
彼はインタビューに対して以下のように話し、こういうことがあるのもサッカーだと語った。
吉田麻也
「自分の状況は理解しているよ。これがサッカーだ。そういうものだよ。全ては自分自身にかかっている。チャンスを掴むも、逃すもね。そして、僕はそれを掴み取りたい。
これは個人的なことだ。ジョゼ・フォンテやクラブとの状況がどうなっていくのか、それは分からない。しかし、僕は自分自身にだけ目を向けている。
これはジョゼがプレーするかしないかの問題じゃない。誰かが入れば、誰かが出るということでもない。ただ自分についてのことだ。
もしいいプレーが出来れば、それは素晴らしいこと。これは僕と他の選手の競争というわけではない。自分との競争だ」