マンチェスター・ユナイテッドからエヴァートンへの移籍が決定したモルガン・シュナイデルリン。

ルイス・ファン・ハール監督から支持を得た実力派MFも、ジョゼ・モウリーニョの下では戦力外に近い扱いだった。

そんなシュナイデルリンは現在27歳。

選手としては中堅に差し掛かっており、決して「若手」には分類されない。それでも2200万ポンド(およそ30億7600万円)もの移籍金が動いたとされる。

なかなかの金額であるが、ユナイテッドが2200万ポンド以上で選手を売却したのは過去に3ケースしかないという。

・クリスティアーノ・ロナウド(2009年、レアル・マドリーへ)
7990万ポンド(およそ110億円)

・アンヘル・ディ・マリア(2015年、PSGへ)
5355万ポンド(およそ75億円)

・デイヴィッド・ベッカム(2003年、レアル・マドリーへ)
3188万ポンド(およそ44億円)

錚々たる顔ぶれだが、シュナイデルリンの移籍金はこれらに次ぐ4番目の数字。

2001年、2189万ポンド(30億6000万円)でラツィオへと渡ったヤープ・スタムより高額であり、考えようによっては良い取引きであったと言えるかもしれない。

【厳選Qoly】U-23日本代表、奮起が求められる3名!パリ五輪出場には活躍が不可欠

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら