マンチェスター・ユナイテッドからエヴァートンへの移籍が決定したモルガン・シュナイデルリン。
ルイス・ファン・ハール監督から支持を得た実力派MFも、ジョゼ・モウリーニョの下では戦力外に近い扱いだった。
📝 | @schneiderlinmo4 has signed a deal to the end of June 2021 for an initial £20m fee rising to £24m https://t.co/gOVl7BG5Va #WelcomeMorgan pic.twitter.com/DgucuIH93S
— Everton (@Everton) 2017年1月12日
そんなシュナイデルリンは現在27歳。
選手としては中堅に差し掛かっており、決して「若手」には分類されない。それでも2200万ポンド(およそ30億7600万円)もの移籍金が動いたとされる。
なかなかの金額であるが、ユナイテッドが2200万ポンド以上で選手を売却したのは過去に3ケースしかないという。
・クリスティアーノ・ロナウド(2009年、レアル・マドリーへ)
7990万ポンド(およそ110億円)
・アンヘル・ディ・マリア(2015年、PSGへ)
5355万ポンド(およそ75億円)
・デイヴィッド・ベッカム(2003年、レアル・マドリーへ)
3188万ポンド(およそ44億円)
錚々たる顔ぶれだが、シュナイデルリンの移籍金はこれらに次ぐ4番目の数字。
2001年、2189万ポンド(30億6000万円)でラツィオへと渡ったヤープ・スタムより高額であり、考えようによっては良い取引きであったと言えるかもしれない。