ユスティン・クライファートのプロデビューが話題となっているが、同じ日、オランダではもう1人スター選手の息子が“デビュー”を果たした。
Jordan Larsson debuterade när Nijmegen bortavann.https://t.co/rbIJxY0Yg6 pic.twitter.com/1uzGU42Wds
— Fotbollskanalen (@fotbollskanal) 2017年1月15日
Qolyではもうお馴染みだろうか。元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーションの息子ヨーダン・ラーションだ。
現在19歳の彼は2014年にヘルシンボリでデビューし、同年のカップ戦で2ゴールをマーク。昨年はリオ五輪の有力な代表候補に浮上したが、クラブの事情により出場を断念することに。しかし、父親が率いるそのクラブも2部降格の憂き目に遭い、今月2日、オランダ1部のNECと契約を結んだ。
オランダはヨーダンにとって特別な地だ。父ヘンリクが初めて国外でプレーしたのが同国の名門フェイエノールトで、ヨーダンはその時の1997年にロッテルダムで生まれている。
ウィンターブレイク後の初戦となる15日のヴィレム戦に早速ベンチ入りしたヨーダンは、0-0で迎えた後半途中に投入されオランダでデビュー。すると、いきなり76分の決勝ゴールに絡み、勝利に貢献した。
クライファートにラーション、一時代を築いたスター選手たちの息子は、偉大な父を超えるような活躍ができるだろうか。