オンラインベッティングで自らのチームの負けに賭けるなどしたとされる選手に罰金が科せられた。『ESPN』が『Het Nieuwsblad』からの情報として伝えている。
その選手は、アンデルレヒトのベルギー人DFオリヴィエ・デスハフト(35歳)。
彼が2008年に開設したオンラインアカウントで、アンデルレヒトの試合などにベッティングがされていたという。そのなかにはアンデルレヒトの負けに賭けたものもあったそう。また、UEFAチャンピオンズリーグでのPSG戦などにも賭けたというが、この試合に彼は出場していない。
これに対し、デスハフトは兄弟であるシャヴィエルが賭けたと主張。
だが、ベルギーの賭博委員会は両者ともに深刻な規則違反と断罪し、2人にそれぞれ10万ユーロ(1226万円)もの罰金を科した。
1997年からアンデルレヒトに所属するデスハフトの年俸は100万ユーロ(1.2億円)ほどだそうだが、10万ユーロはかなりの高額だ。
当初は2万ユーロ(245万円)という額が議論されていたそう。彼の弁護士は控訴も示唆している。
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