DFB(ドイツサッカー連盟)のラインハルト・グリンデル会長は、2024年に行われる欧州選手権(EURO)の開催地に立候補すると発表した。

テロへの脅威が高まるなか、なんとか無事に閉幕したフランスでのEURO2016。開催国が「16」から「24」に増えレベル低下が懸念されたが、アイスランドやウェールズといった国が躍進を見せ、大会に新たな魅力が加わった。

次回大会のEURO2020は欧州全土開催が決まっているが、すでに次々回の2024年に向けた開催プロセスがスタートしている。

昨年12月、UEFAは加盟国に開催に関する案内状を配布。開催地として立候補する協会および連盟は、今年3月3日までにUEFAにレターを送らなければならない。その後、正式な手続きを経て、2018年9月に開催地が決定となる。

ラインハルト・グリンデル会長は、「2024年の欧州選手権は、ドイツサッカー界全体にとって最も重要なプロジェクトになりうる」と話し、招致活動を始めるようだ。

EURO2024に関しては、現時点ではトルコや北欧4ヵ国(スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド)が立候補する可能性がある。

なお、ドイツでは1988年に欧州選手権が開催されている(当時は西ドイツ)。

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