ザスパクサツ群馬は2016シーズン、前季から一つ順位を上げての17位。地元出身で2年目の服部浩紀監督のもと失点も増えたがそれ以上に得点が増え、観客動員はクラブ歴代最多の平均4,744人を記録した。
オフに入ると、中心選手のMF瀬川祐輔が前年のMF江坂任に続き、大卒加入から1年で大宮アルディージャへの移籍を決断。戦力的には間違いなく痛手だが、過去に都倉賢(現札幌)が群馬の地でブレイクのきっかけを掴んだように、こうした“サイクル”を生み出していくことは今のクラブにとって大事なことでもある。菅原宏GMが代表を務めるtonan前橋(関東2部)との選手の行き来も最近は活発だ。
サガン鳥栖の前監督である森下仁志氏を招聘した今季、前橋市内に拠点となる練習場とクラブハウスも完成。チームは例年通り多くの新加入選手を迎え、発足15年目のシーズンに臨む。
Thespakusatsu Gunma 2017 Finta Home
その群馬の2017シーズン新ユニフォーム、ホーム(1st)は青に近い明るい紺を基調に黄色とネオンカラーのラインでアクセントを加えたデザイン(※932=クサツはクラブマスコットの湯友くんの背番号)。
ラインは単調な線ではなく、群馬の象徴でもある雷のジグザグ感を表現。稲妻のような力強さで、悲願のJ1昇格へという思いが込められている。
なお、この新ユニフォームは最終的に絞られた2つのデザイン案から、サポーターの投票により選ばれたもの。
【試合情報】
本日、「フィンタジャパンスペシャルマッチ」開催!
今から2017シーズンのユニフォームデザインの投票をスタートします!
結果はハーフタイムに発表!#ザスパクサツ群馬 #フィンタジャパン pic.twitter.com/eMohcFk5uD
— ザスパクサツ群馬Official (@OfficialThespa) 2016年11月6日
もう一つは中央に太いラインの入ったデザインだった。