マインツは、ストークからFWボヤン・クルキッチを獲得したと発表した。

ボヤンは1990年8月28日生まれの26歳。

バルセロナのカンテラ時代に幾多の得点記録を樹立したことで知られるゴールハンターだ。

2011年にバルセロナを離れてからはローマやミラン、アヤックスなどを経由し、2014年にはストークへ移籍。武闘派揃いのチームでアクセントとして機能し、在籍3シーズンで15ゴールをあげた。

マインツは2017年6月までのローン契約でボヤンを獲得。背番号は「10」になることがすでに発表されている。武藤嘉紀にとっては、強力なライバルが出現した形だ。

ボヤンの移籍は、ドルトムントとのリーグ戦の直前に発表された。ボヤンはオペル・アレーナでこのゲームを観戦し、試合後にはバルサ時代の同僚であるマルク・バルトラと対面を果たしたそうだ。

マインツはこの冬、カールスルーエからDFマリン・シュヴェルコを獲得しており、補強はボヤンが2人目となる。

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