『Reuters』は4日、「レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、降格や解任を考えてはいないと話した」と報じた。

昨季プレミアリーグ優勝を果たしたレスターであるが、今季は一転低迷が続き、残留争いに巻き込まれている。

神のように奉られていたラニエリ監督にも大きな批判が巻き起こっており、先日は移籍が認められなかったレオナルド・ウジョアがSNSで公にチームを批判する騒動もあった。

5日のマンチェスター・ユナイテッド戦に向けて記者会見に臨んだラニエリ監督は以下のように話し、反乱や解任の噂には揺らいでいないと断言した。

クラウディオ・ラニエリ

「それについて考えるのは、私の哲学ではないね。もしそこに思考が至るとすれば……。

私は覚えている。初めて会長に会った時、何を言われたか。

『もし降格することになっても、共にいてくれるかい?』と言われたのだ。私は『YES』と答えたよ。

なぜ今それを考えなければならない?戦うこと、そして生き残ることだけを考えているよ。そういうことだ。

オーナーと私の立場については話さない。自分の去就について会長と話したことは一度もない。

これもサッカーであるとわかっている。全てがうまくいっているときには、誰もが素晴らしい。負け始めれば、監督が悪いとなる」

(レオナルド・ウジョアが移籍できなかったことについて不満を公にしたが)

「彼はプレーするだろう。心配ない。ウジョアは100%プロフェッショナルだ。これ以上やれるかどうかはわからないがね。なぜなら、彼は常に120%を捧げているからね。

遅かれ早かれ、彼の準備が整えば、プレーするチャンスが有るだろう。問題はない。彼は強い言葉を投げかけたが、大丈夫だ。

彼は戦う。私のためではなく、レスター・シティのためにだ。誰もが戦っている」

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