『Evening Standard』は7日、「ストーク・シティのMFチャーリー・アダムは、アーセナルは狂っていると話した」と報じた。
先週末に行われたチェルシーとの試合を3-1で落としたアーセナル。契約が今季限りとなっているヴェンゲル監督に対しての風当たりもこれまでになく強まっている。
『BBC』に出演したストーク・シティのMFチャーリー・アダムはアーセナルについて以下のように話し、常に勝とうとするプライドが苦戦を呼んでいると辛辣な指摘を行った。
チャーリー・アダム
「アーセナルはいつも同じ方針で戦っている。相手がストーク・シティであろうが、バイエルン・ミュンヘンであろうが、チェルシーであろうがね。彼らはいつも同じだ。
これは狂気だね。僕が思うに、それは個人的なプライドから来るものだろう。
ジョゼ・モウリーニョは今季の早い時期に批判されていたが、彼はリヴァプールに行って1ポイントを獲ることに集中した。それに満足していた。
アーセナルがそのようなことで満足するとは思わない。彼らは毎試合勝たなきゃならないと思っている。
前線の6名はどんどん行って試合に勝とうとしている。そして4名のディフェンダーが守ろうとしている。だからああなるんだ。
もしボールを奪い返そうとするならば、できるだけ早く戻って最終ラインに入らなければならない。それが彼らの抱えている問題だ。
アーセナルの方針は、現時点で彼らに何ももたらしていない。そして苦戦を続けている」