先週末、アスレティック・ビルバオを3-0で下したバルセロナ。

試合を決定的なものとしたアレイシ・ビダルの3点目は、今季の公式戦における100得点目であった。

流石の破壊力を誇るバルセロナだが、今季の欧州5大リーグにはそれを凌駕するペースで得点するチームがあるという。

そのクラブとは、リーグアンのモナコだ。

11月以降、徐々に勢いを見せているモナコ。

驚異の18歳キリアン・エンバッペ・ロタンだけでなく、エースのラダメル・ファルカオが復活を果たし、ここまでリーグ戦で14ゴールをあげている。

そんなモナコは先週末に行われたニースとの上位対決を3-0と勝利し、見事100得点を達成。今季はリーグ戦で0-7や6-0、5-0といった大量得点での勝利を何度も経験しており、先週ミッドウィークにもクプ・ドゥ・フランスでシャンブリ相手に4-5と打ち合いを演じた。

そんなモナコは7日、アウェイでのモンペリエ戦に1-2と勝利。これによって今季の総得点は「102」となり、同日に試合を行っていたバルセロナを上回り欧州5大リーグでの最多得点チームとなった（バルセロナは101）。

モナコは現在リーグアンで首位に立っており、すでに2位PSG、3位ニースとの対戦を終えている。UEFAチャンピオンズリーグのベスト16ではマンチェスター・シティと対戦するが、今の調子を維持すればジャイアントキリングも不可能ではないだろう。

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