就任後、多くの話題を振りまいているアメリカ合衆国ドナルド・トランプ大統領。その影響をあのフットボール界のレジェンドも受けてしまったようだ。『Mirror』がその顛末を伝えている。
それによれば、アメリカへの入国が許されなかったのは、元マンチェスター・ユナイテッドFWドワイト・ヨーク。
トリニダード・トバゴ代表でもあった彼は45歳になった。そのヨークは『beIN Sports』の解説のために、マイアミに向かっていた。
彼は以前にイランでのチャリティーマッチに出場しており、それが問題視されたようだ。パスポートにイランにスタンプが押してあったため、イミグレーションを通過できなかったとのこと。
Well done @realDonaldTrump. Man U ambassador Dwight Yorke denied transit access to Miami cause he has Iranian stamp in passport. #crazy
— Richard Keys (@richardajkeys) 2017年2月17日
ヨークがテヘランでのチャリティーマッチに出場したのは2015年8月。ロベルト・カルロスやルイス・フィーゴらとともにイラン代表チームと対戦した。この試合の収益は多発性硬化症に苦しむ人々のために寄付されている。