昨日始まったACL(AFCチャンピオンズリーグ)のグループステージ。日本勢で最後に登場した川崎フロンターレは22日、ホームで水原三星(韓国)と対戦し1-1で引き分けた。

川崎は11分、ハイプレスから相手のミスを誘い、中村憲剛の折り返しを小林悠が胸で押し込んで先制点を決めるが、23分、谷口彰悟のオウンゴールによって追い付かれる。

後半はややペースダウンし、水原に攻め込まれる場面が続いた。失点こそ許さなかったものの勝ち越しゴールも遠く、鬼木新体制の初陣は引き分けに終わった。

今年のACL開幕節は浦和、鹿島、ガンバが白星発進しており、もし川崎が勝利していれば日本勢初の全勝スタート(2チーム出場時を除く)となるところだったが、残念ながらあと一歩のところで逃している。ただ、過去最高は2009年大会の3勝1敗であり、無敗で終えたのは初めてのことだ。

川崎は週末に大宮アルディージャとのJ1開幕戦を迎え、来週、東方足球隊(香港)と対戦する。

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