『Owngoal Nigeria』は22日、「ナイジェリア代表監督を務めているゲルノト・ロール氏は、中国リーグの選手は3人以上招集しないと通告した」と報じた。

今冬のマーケットで大きな存在感を発揮している中国。移籍期間が閉じる今月末までの間にまた何名かのビッグネームが行くのではないかと考えられている。

ナイジェリアでもすでにオバフェミ・マーティンスやアンソニー・ウジャーが中国でプレーしており、今冬ジョン・オビ・ミケル、オディオン・イグアロもそれに続いた。

さらに現在FWイディ・ブラウンも移籍する可能性が高いと言われており、そうなれば中国リーグに所属するナイジェリア代表選手は7名となる。

アフリカの選手たちにとっては中国の大きな給与は非常に魅力的であり、カメルーンやセネガルからもアジアに活躍の場を求める選手が多くなっている。

しかしゲルノト・ロール監督はその風潮に対して警告。競争の激しいリーグから選手を選ばねばならないと語った。

ゲルノト・ロール

「中国リーグは思われているほどレベルは低くはないし、進歩している。しかし、欧州のリーグはまだ最高の選手が高いレベルで戦っている場所だ。

我々はそれよりも競争力のあるリーグから選手を選ぶことを考えなければならない。おそらく、中国からは3名になるだろう。それが理想的だ」

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