奇跡のプレミアリーグ優勝から一転して降格危機に瀕しているレスター。

ついにクラウディオ・ラニエリ監督の解任に踏み切ったが、この決断には各方面から様々な反応が寄せられている。

かつてリヴァプールでプレーし、現在は解説者として活躍している元イングランド代表DFジェイミー・キャラガーも持論を述べた。『Dailymail』に寄せた長編のコラムから、印象的な部分を抜粋してみる。

ジェイミー・キャラガー

「これがレスター・シティなんだよ。

彼らは(昇降格を繰り返す)ヨーヨー・クラブであり、いつだってそうだ。

タイトル獲得は試合における彼らのステータスをすぐに変えるようなものにはならなかった。

昨季が異常だったんだよ。なぜいまクラウディオ・ラニエリを解任する?

そうさ、降格圏にいる他のほとんどのクラブが監督を解任したのは事実だ。

ハル、スウォンジー、クリスタル・パラスはそうした。

そられの決断は理解できた。だが、これ(レスターのラニエリ解任)には私は怒り狂っている。

なぜ私が怒っているのか?

タイトルのことは今は置いておこう。

私が怒っているのは、レスターのオーナーが16日前にはラニエリを支持する声明を出していたからだ。

私が怒っているのは、同じオーナーが今より悪い順位にいた時も監督を支持していたからだ」

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