出場した4試合中なんと3試合で退場になっている選手がいる。リーグアンのバスティアに所属するMFヤニック・キャウザックだ。

彼は出場したここ4試合で3度も退場になっているのだ。

1月20日 21節 vs ニース:イエロー2枚で64分に退場

2月4日 23節 vs モンペリエ:カードなし

2月11日 25節 vs トゥールーズ:イエロー2枚で61分に退場

2月25日 27節 vs アンジェ:一発レッドで74分に退場

特に凄かったのが、アンジェ戦での退場劇。なんとこの試合では交代になった直後にレッドカードを貰っている。

タッチライン際で第4審判が持っていた電光掲示板が体にぶつかったことに激昂!審判の手から電光掲示板を叩き落した行為により、一発退場になってしまった。

フランソワ・チッコリーニ(バスティア監督)

「審判は彼にぶつかってしまった。無意識にね。

彼は怒ったが、そこで止めておかなければならなかった。

彼を欠くことになる。それが私にとって最も重大なことだ」

なお、昨年11月のリヨン戦でも退場になっており、今季すでに4度もレッドカードを突きつけられている。

そのキャウザックは1985年生まれの32歳。バスティアの生え抜きで、機動力と献身的な守備、堅実な繋ぎを得意とするボランチだ。サイドバックとしてもプレーできる万能戦士で、キャプテンも務めたことがある人物なのだが…。

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