脳腫瘍の少女の夢を叶えるべく、寄付を申し出たサッカー選手がいたと、『Daily Record』が伝えている。
それによれば、セルティックのイスラエル代表MFニル・ビトンは、6歳のジャスミン・ヘンダーソンちゃんの夢だったディズニーワールド行きを助けるために1000ポンド(13.9万円)を寄付したという。
昨年11月、DIPG(びまん性内在性橋グリオーマ)と診断されたジャスミンちゃん。 それ以降、家族や友人たちは彼女に素晴らしい思い出を作るため資金調達を始めたという。
フロリダにあるディズニーワールドへの旅の料金をある慈善団体が支払うことになった際、ビトンも寄付を申し出たとのこと。さらに、より資金を募るためにセルティックのユニフォームも寄付したという。
そして、このほど行われたセルティック対ハミルトン・アカデミカル戦で、ジャスミンちゃんの姉妹であるショラちゃんとビトンが対面。サイン入りのユニフォームが贈呈された。
25歳のビトンは、昨年末に初めての子供が生まれパパになったばかりだそう。