先日、末期の脳腫瘍を患う5歳の男の子が英下部のカップ戦でベンチメンバーとして登録されたことは大きな話題となった(体調不良のために実際にはベンチ入りせず)。

主役は英3部ロッチデールの一員としてベンチ登録されたジョシュア・マコーマックくんだ。

そんななか、EFL(イングリッシュ・フットボール・リーグ≒英2~4部)も彼を讃えるべく、なんと『Player of the Month』に選出!

「Honorary(名誉としての、肩書きとして)」という括りがつくものの、こういうところはさすがイングランド。素敵な心遣いといえる。

ジョシュアくんのニュースは現地でもかなりの反響があったそうで、それを受けてEFLは「前例のない」表彰を贈ることに決めたとしている。彼のために特別なトロフィーが作られる予定で、それはクラブを通じて手渡されるとのこと。

ロッチデールの選手たちはカップ戦での得点後、ジョシュアくんの55番のユニフォームをピッチ上で掲げていた。

そして、試合後にはチーム揃って彼のもとを訪問。今回の『Player of the Month』受賞は彼と家族にとってきっと嬉しい知らせになったはず。

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