19日に行われたサンプドリアとのアウェイゲームを1−0で終え、更にセリエA優勝への歩みを進めたユヴェントス。

そして、この試合ではクラブの歴史を変える記録が達成されたのである。

それは守護神ジャンルイージ・ブッフォンの出場時間だ。彼はサンプドリア戦でのプレーでユヴェントスでのセリエA出場時間を3万9681分以上に伸ばした。

これによって、これまで最長記録を保持していたジャンピエロ・ボニペルティの3万9680分を抜き去り、ブッフォンはユヴェントスの歴史を塗り替える事になったのである。

2015−16シーズンには974分間無失点というセリエA最長記録も達成したブッフォン。来年引退するという発言も撤回されたため、まだまだ記録は伸びていきそうだ。

なお、ブッフォンはこの記録にも「嬉しいけど、もっと多くのトロフィーを獲りたい」と話したと『Gazzetta dello Sport』が伝えている。

なお、今年88歳になるジャンピエロ・ボニペルティ氏はまだ存命。ユヴェントスの名誉会長を務めている。

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