『The National』は22日、「UAE代表FWイスマイール・マタルは、日本に対しての警戒感を露わにした」と報じた。
2015年アジアカップの決勝トーナメント1回戦、日本をPK戦で破ったUAE。さらにワールドカップ予選の第1節でも勝利を収め、相性の良さを見せている。
今回はホームに日本を迎えることになるが、そこでもいい結果が求められている状況にある。
かつてチームのエースとして活躍した主将イスマイール・マタルは以下のように話し、それでも日本はいつも危険であると「緩み」を許さなかった。
イスマイール・マタル
「明らかに3ポイントを獲得しなければならない。しかし、日本はいつも危険な相手だし、彼らはそうあり続けるだろう。
我々は以前の日本戦2試合でいい結果を残しているが、その影響はわずかか、あるいはまったくないかだろう。
あの時から今まで、多くの物事が変わっている。そして、全ての試合――日本に限らず、オーストラリアも、他の相手もそうだが、同じものは一つもない。
あらゆる試合は、0-0からスタートしなければならないのだからね」
(2年前にはアジアカップで日本に勝ち、そして3位になったね?)
「これらの試合はとても重要だ。なぜなら、その結果は我々の立ち位置を明確にしてくれたからね。
我々にとってだけではない。相手にとっても重要だった。我々はあのアジアカップを『黄金世代』として戦った。この挑戦を続けるだけだ。我々は何度かいい結果を残したし、うまく行けば継続できるだろう」
(UAEは1990年にW杯に出場したが、それ以降はない)
「あのチームについてはあまり知らないが、達成したことについては誰も疑うことはできない。
歴史的な出来事であるし、今の世代の選手たちにも『不可能ではない』という信念を与えてくれた。
僕はこれまでそれに挑戦してきたが、その夢を実現するために最善を尽くして努力を続けるよ」