UAEのアル・シャルジャは5日、元日本代表MF増田誓志と契約を結んだことを発表した。

増田は現在31歳。高校卒業後に鹿島アントラーズに加入し2012年に日本代表へ選出されたこともあるボランチだ。

2013年1月に韓国の蔚山現代へ移籍し、途中に大宮でプレーした半年間を除いて3シーズン半Kリーグで主力として活躍した。

昨年末に契約満了を迎えた増田は、そのまま韓国の他クラブへ行くのではないかと見られていたが、急転直下、UAEのクラブへ移籍することになった。

先週土曜日から練習に参加していたという増田

アル・シャルジャはUAEの国内リーグで五度の優勝経験を持つ強豪。ただ1995-96シーズンを最後に優勝からは遠ざかっており、今季も13試合を終えた段階で4勝2分7敗、14チーム中10位に沈んでいる。

UAEといえば現在アル・アインに元広島のドウグラス、元鹿島のカイオが在籍しているが、日本人選手としては森本貴幸(現川崎F)が2013年に半年間、アル・ナスルでプレーして以来2人目となる。

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