22日にボルシア・ドルトムントの本拠地ヴェストファーレンで行われたドイツ対イングランドの親善試合。
ドイツにとって、このイベントは強豪同士の対戦というだけでない意味を持っていた。
130capを獲得してきたFWルーカス・ポドルスキがこの試合を最後に代表を離れ、クラブに専念することを発表しているからだ。
試合開始前にはポドルスキを送り出すセレモニーが盛大に行われ、スタジアムは溢れんばかりの拍手に包まれた。
盛大な拍手!ポドルスキがドイツ代表引退 https://t.co/RE4E0IC5Lj
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月22日
そして、0-0で進んでいた試合の後半で存在感を見せたのは、なんとそのポドルスキだった!
69分、バイタルエリアから得意の「ハンマー」左足を振り抜くと、ゴール右上隅にズドンと突き刺したのだ。
⚽️ @Podolski10 on his final ever game for Germany, has just done this against @England...🔥 pic.twitter.com/D0QmmMyHhu
— ITV Football (@itvfootball) 2017年3月22日
This is how to bow out of international football...@Podolski10 on his final appearance for Germany @DFB_Team_EN 🔥👏 pic.twitter.com/cCQPjHBhiy
— ITV Football (@itvfootball) 2017年3月22日
真剣勝負の引退試合でスーパーゴールを決めてしまうとは、いやはやさすがスターである。夏からはヴィッセル神戸で彼が見られるわけで、期待は否が応でも高まってしまう。
試合はこのポドルスキのゴールが決勝点となり、ドイツが1-0で勝利している。