先日行われたW杯予選、アイルランド対ウェールズ戦で痛ましいアクシデントが起きた。アイルランド代表DFシェイマス・コールマンが、腓骨と脛骨を骨折する重傷を負ったのだ。
閲覧注意…アイルランド代表DF、W杯予選でスネを破壊される https://t.co/ZU7chVzjx0
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月24日
非常にショッキングなシーンだったが、その際アイルランド代表FWシェイン・ロングが見せた行為が話題になっている。
吉田麻也も所属するサウサンプトンでプレーする彼は、苦悶するコールマンを抱きしめ続けたのだ。「落ち着かせ、リラックスさせようとしていただけさ」と語っていたロング。
『Independent』によれば、ロングは妻が妊娠中に会得したテクニックを用いていたという。妻であるカイリアさんがこう明かした。
カイリア・ロング(シェインの妻)
「私は催眠出産(ヒプノバーシング)をしました。
シェインは私を手助けするための呼吸法を教わっていたんです。
彼は『あれが頭に蘇った。シェイマスに話しかけて、呼吸法を教えた』と言っていました。彼は全て覚えていたんです。
彼の言葉をシェイマスは聞けていたのかを私は尋ねました。
すると夫は『そうだね、公平に見て彼は聞いていたよ。本当にうまく呼吸できていた』と語っていましたよ」
あの時、ロングはただ抱きしめていただけでなく、痛みに対処するような?呼吸法を伝えていたようだ。
カイリアさんによれば、あの後にロングはコールマンから感謝のメールを受け取ったそう。