『Kicker』は27日、「バイエルン・ミュンヘンのフランク・リベリは、あらゆるビッグクラブからのオファーを断ったと話した」と報じた。
2007年にマルセイユからバイエルンに加入し、それから10年間に渡ってブンデスリーガでプレーしてきたリべり。
しかし、2009年にはチェルシーから6500万ユーロ(およそ77.7億円)+ジョゼ・ボジングワというとんでもないオファーがバイエルンに舞い込んでいたと言われている。
彼はこれらの件について以下のように話し、様々なビッグクラブからの誘いを断ってきたと明かした。
フランク・リベリ
「もちろん、僕は他の移籍についても考えていたよ。
2008、2009年あたりだ。あらゆるビッグクラブが僕を欲しがっていた。ユヴェントス、インテル、ミラン、バルセロナ、レアル・マドリー、チェルシー、マンチェスター。
後から考えれば、僕はウリ・ヘーネスとカール=ハインツ・ルンメニゲに感謝しなければならないね。彼らとは定期的に対話をしていた。
僕は今バイエルンで10年目を迎えているし、全てを勝ち取ってきた。家族もうまくやっているし、自分もハッピーだ。
いつもバイエルンは欧州での最後のクラブだと言ってきた。自分の膝や足首が保つまで、あるいは僕が『もう辞めよう』と思うまではプレーするよ。
もし怪我なくやれれば、僕はあと2〜3年はトップレベルでやっていけるかもしれない。
バイエルンとは本当に良い関係を持っている。引退後は指導者になりたいね。ただ、ユースのチームの方でね」
(バイエルンはCLベスト8でレアル・マドリーと戦う)
「難しいものになるよ。二つの偉大なチームによる戦いだ。最高の調子で向かわなければならないだろう。
我々のクオリティは高い。しかし、レアル相手にミスを犯すことは出来ない。両チームは同じレベルにあるよ」