28日に行われた、2018年ワールドカップに向けたアジア最終予選の第7節。

ホームにシリアを迎え1-0と勝利した韓国は勝ち点を「13」とし、グループAの2位をキープした。

そんなこのゲームで前節に続き韓国のゴールマウスを守ったのが、鹿島アントラーズの新守護神クォン・スンテ。W杯への出場権をかけた重要な試合でピンチを救った。

韓国が1-0とリードし迎えた70分、シリアはカウンターから決定機を掴む。

数的優位の状況からフィラス・アル・ハティブが上手く抜け出しGKと一対一の状況からシュートを放つも、クォンはこれを顔面でセーブ!

至近距離から強烈なシュートを放たれながらも怯むことなく、チームの危機を救って見せた。

キックオフ直後の4分、コーナーキックのこぼれ球をホン・ジョンホが蹴り込み先制に成功した韓国であったが、その後は追加点が奪うことができず。さらには試合終了間際、シリアに決定機を作られるなど攻め込まれる展開が続いたようだ。

韓国は6月、アウェイで最下位のカタールと対戦する。

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