2015年、2016年とコパ・アメリカを連覇し、現在“南米王者”に君臨しているチリ代表。
自国開催で初めて優勝した2015年大会で話題になった事件といえばあれだ。準々決勝でチリ代表DFゴンサロ・ハラがウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニのお尻を“掘った”とされるあのシーン。
Gonzalo Jara only got 3 matches for sticking a finger up Cavani's arse pic.twitter.com/SAxEGk7FKM
— Peter Coates (@golazoargentino) 2017年3月28日
As @JPSpinetto reminded me of Messi's ban bigger than what Gonzalo Jara got for doing this to Cavani's bottom pic.twitter.com/sLabfvQadj
— tariq panja (@tariqpanja) 2017年3月28日
これに怒ったカバーニは報復行為で2枚目のイエローカードを受けて退場。一方のハラはイエローカード止まりだったが、試合後に3試合の出場停止処分を受けて準決勝・決勝には出場できなかった。
その後、ハラには多くの批判が寄せられ、当時所属していたマインツとの関係もこじれることに…。ドイツで干され気味になると、2016年1月に母国のウニベルシダ・デ・チレへと移籍することになった。
そのハラがカバーニとの事件について語ったようだ。『Elperiscopio』が伝えている。
ゴンサロ・ハラ
「彼(カバーニ)の動揺させようとしたのさ。そして、あれをやった。指一本でね。
実際のところは、後でどんなことになるのか分かっていなかった。
でもあの時はイエローカードを出させて退場させようとしたんだ。そうしようと試み、あれをやった」
カバーニをイラつかせ退場させるために、あれをやったと明かしたという。それはまんまと成功したが、失ったものも大きかったはず…。