2015年、2016年とコパ・アメリカを連覇し、現在“南米王者”に君臨しているチリ代表。

自国開催で初めて優勝した2015年大会で話題になった事件といえばあれだ。準々決勝でチリ代表DFゴンサロ・ハラがウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニのお尻を“掘った”とされるあのシーン。

これに怒ったカバーニは報復行為で2枚目のイエローカードを受けて退場。一方のハラはイエローカード止まりだったが、試合後に3試合の出場停止処分を受けて準決勝・決勝には出場できなかった。

その後、ハラには多くの批判が寄せられ、当時所属していたマインツとの関係もこじれることに…。ドイツで干され気味になると、2016年1月に母国のウニベルシダ・デ・チレへと移籍することになった。

そのハラがカバーニとの事件について語ったようだ。『Elperiscopio』が伝えている。

ゴンサロ・ハラ

「彼(カバーニ)の動揺させようとしたのさ。そして、あれをやった。指一本でね。

実際のところは、後でどんなことになるのか分かっていなかった。

でもあの時はイエローカードを出させて退場させようとしたんだ。そうしようと試み、あれをやった」

カバーニをイラつかせ退場させるために、あれをやったと明かしたという。それはまんまと成功したが、失ったものも大きかったはず…。

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