『Sky』は31日、「トッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、ベルギー代表MFムサ・デンベレは天才だと話した」と報じた。
2012年にフラムからトッテナムへと移籍してきたデンベレ。29歳になり、ホワイト・ハート・レーンで5年目を迎えているが、飛躍するチームの中でますます存在感を高めている。
監督を務めているマウリシオ・ポチェッティーノ氏は彼について以下のように話し、マラドーナやロナウジーニョ級の天才であると語った。
マウリシオ・ポチェッティーノ
「ムサ・デンベレは、私がここにやってきた2年半前とは全く違う選手になっているね。
彼は最初のシーズンでは常にプレーはしなかった。いつも問題を抱えていたからね。あるいはフィジカル的な問題を。
私はスポーツ科学者、メディカルスタッフに全面的な信頼を与えた。そして彼らが今のムサ・デンベレを作り上げたんだ。強さがあり、ちゃんとプレーできるムサをね。
彼にはいつも言っているんだよ。
『ムサ、私の本の中では、君は天才として書かれる選手の一人だ。出会えたことが幸運だよ』と。
ディエゴ・マラドーナ、ロナウジーニョ、ジェイ=ジェイ・オコチャ、そしてイバン・デ・ラ・ペーニャ。そしてムサ・デンベレ。彼も同じように天才だ。
我々はいつも彼に言っているんだ。もし18~19歳の時に獲得していれば、ムサは世界最高の選手になっただろうなと。18歳のムサに会えたら良かったな」