『Gazzetta dello Sport』は2日、「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、ウディネーゼに所属する21歳のMFヤクブ・ヤンコの獲得に動いている」と報じた。

ヤクブ・ヤンコは1996年生まれの21歳。スラヴィア・プラハのユース育ちで、2014年に18歳でウディネーゼへと移籍したセンターハーフだ。

昨季はセリエBのアスコリにレンタル移籍しており、レギュラーとして34試合に出場、5ゴールを決めるなど活躍を見せた。今季はウディネーゼに復帰し、これまで22試合に出場して5ゴールを奪取。セリエAでもインパクトを残している。

チェコ代表としても年代別のカテゴリからずっと招集を受けており、すでにワールドカップ予選にも出場経験がある。

彼はウディネーゼでまだ週給1万ポンド、年俸に直せば7000万円程度という報酬しか受け取っていない。移籍金は1000万ポンド(およそ13.6億円)に設定されているとのこと。

ウディネーゼは現在彼との契約を延長しようと試みているとのことで、それが結ばれれば金額は大きく跳ね上がるものと考えられている。

アーセナルは昨年にもイタリアに彼をチェックするためのスカウトを派遣していたと言われる。今夏は更に獲得を狙い、より真剣なチェックを行っているようだ。

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