SB ダヴィデ・カラーブリア(1996年生まれ20歳)

ここ7年ほど、ミランの右SBにはイニャーツィオ・アバーテが君臨してきた。だが、彼に代わる存在として、台頭しつつあるのがカラーブリアだ。チャンスを貰った時には印象的なパフォーマンスを見せており、クラブと代表でレギュラーになる日もそう遠くはないはず。

左SBとしてもプレー可能で、まだ出場機会は多くないが、今季は1つのアシストと7度のチャンスを演出している。ドリブル突破の成功率は75%、タックルとヘディングのデュエル勝率も50%をマーク。

MF マヌエル・ロカテッリ(1998年生まれ19歳)

アンドレア・ピルロを失って以降、ミランには試合のテンポを刻むようなセンターハーフがいなかった。ロカテッリをNEXTピルロとは言わないまでも、試合ごとにその影響力を見せ始めている。

ユーヴェ戦での決勝ゴールが最も輝いた瞬間だろうが、単なるプレーメイカーに留まらないことも証明している。今季決めたタックル数は34回に達しており、これはセリエAの10代選手としてはトップの数値なのだ。

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