『FourFourTwo』は15日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、アウェイでのプレーが問題だと話した」と報じた。

現在これまでにない危機に陥っているアーセナル。連続出場してきたチャンピオンズリーグにも手が届かない可能性が高くなってきている。

20年に渡って指揮を執ってきたヴェンゲル監督の契約も今季限りであり、エジルやサンチェスなど中心選手の退団も噂されている状況。

ミドルズブラとのアウェイゲームに向けての記者会見に臨んだヴェンゲル監督は以下のように話し、ホームでのプレーには問題ないと語った。

アーセン・ヴェンゲル

「我々が必ずやらなければならないのは、次の試合でのパフォーマンスのこと、そして全てをそこで尽くすことだ。

確かなのは、過去三ヶ月間、特にアウェイでの戦いにおいて一貫性が乏しいことだ。

ホームでのパフォーマンスの質については悲惨なものではなかった。しかし、アウェイではそれが出来ない。

そして、それを分析するのは難しい。なぜなら、かつて我々はそこでも強さを見せていたからだ」

(エジルとサンチェスに退団の噂があるが…)

「愉快なことではない。大きな物事である。ピッチ外での不確実性が、チームのパフォーマンスに影響するかはわからない。

もちろん、選手は私に将来のことを尋ねてくる。コミュニケーションを取る。しかし、最も大事なのは次の試合について話すことだよ。

メスト・エジルは契約の終わりが近づいているが、その最後の日までパフォーマンスを見せてくれる。そう考えている。

『何が重要か』ということに集中しなければいけない。そして、ピッチ上で何が起こるか。トップレベルのスポーツマンはそうでなくてはならない。

間違いないことは、この結果が我々の期待していたものではないという点だ」

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