今季は苦しいシーズンを送っているアーセナル。19年連続で出場してきたUEFAチャンピオンズリーグの出場権も危うくなっている。
そういう状況とあって、アーセン・ヴェンゲル監督や主力選手には退団の噂も出ている。
そんななか、『Express』ではアーセナルが巨額オファーを断ったと伝えていた。
『Transfermarketweb』からの情報によれば、オファーを送ったのはマンチェスター・シティ。
そして彼らが獲得を狙っているのは、チリ代表FWアレクシス・サンチェスだという。シティは28歳のエースを引き抜くために、5500万ポンド(74.9億円)という破格の移籍金を提示したが、アーセナルはこれを拒否したとされている。
アーセナルとの契約が来年夏までとなっているアレクシス。彼は週給40万ポンド(5,452万円)への昇給を求めているというが、いまだ合意に至っていない。
そのため多くのクラブが関心を寄せているが、アーセナルとしてはプレミアリーグのライバルクラブに売り渡すことは避けたい模様。
ただ、アレクシスをバルセロナ時代に指導したジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるシティは、その獲得をまだ諦めていないとのこと。増額したうえで再びオファーを送るかもしれないようだが、果たして…。