『Manchester Evening News』は26日、「マーカス・ラッシュフォードは、ズラタン・イブラヒモヴィッチから学んだものについて語った」と報じた。
昨季ブレイクを果たしたラッシュフォードであるが、イブラヒモヴィッチの加入によってサイドに追いやられるようになり、最前線でのプレー機会が減少した。
しかしここに来てイブラヒモヴィッチが怪我。彼のFWとしての資質がますます重要になっている。
彼はインタビューに対して以下のように話し、ライバルとなっているイブラヒモヴィッチから学んだものは大きいと語った。
マーカス・ラッシュフォード
「誰もが何年にも渡ってズラタン・イブラヒモヴィッチから得た利益を目にするだろうね。僕が彼から学んだことは、かけがえないものだよ。
これほど多くのことを彼から学べたフォワードは、僕をおいて他にはいないだろう。
彼からサッカーの何たるか、メンタリティの何たるかを学ぶことができた。我々の他にそのような者はいないよ。
その結果は、今後目にすることが出来るだろう。
僕にとっては、彼がもたらしてくれたものはメンタリティだ。これは最も大きなものだ。イブラヒモヴィッチから盗める中ではね。
メンタリティこそが、彼を試合の中で傑出させているものなんだよ。
ピッチの中でボールを蹴り合う以前に、彼はメンタル面で他のものよりも上回っている。それは、強烈なメンタルを持っているからだ。
そして、彼が35歳でトップレベルを保てているのもそのおかげだよ。あのフィジカルとともにね。
あの年齢でありながら、まるで全盛期であるようにプレーし、ゴールを決めていく。それは、純粋にメンタル面があって成し得るものだよ。
人々は、彼のキャリアは終わりに向かっており、これ以上はムリだと言う。しかし、彼は自分に言い聞かせる。まだやれると。自分でダメだと思うまで、誰にもそんなことは言わせないとね」
(イブラヒモヴィッチとロホが壊れてしまったね)
「恐ろしいことだよ。ズラタンもマルコス・ロホも今季は素晴らしかった。この次期に怪我をすることも酷いが、その状態もとんでもないよ」