『FourFourTwo』は21日、「ジョゼ・モウリーニョ監督は、マーカス・ラッシュフォードのUEFA U-21選手権出場は無意味だと語った」と報じた。
先週末のチェルシー戦で大活躍を見せ、アンデルレヒト戦でも決勝点をあげたラッシュフォード。ズラタン・イブラヒモヴィッチが怪我をしたことにより、今後の試合でさらに重要な存在となる。
彼は今夏2017年UEFA U-21選手権でイングランド代表への選出が示唆されており、忙しいオフシーズンになる可能性がある。
しかし、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は以下のように話し、このレベルに達した選手をユース代表に選ぶのは無意味だと指摘した。
ジョゼ・モウリーニョ
「選手が一定のレベルに達した場合、それを落として23歳以下のカテゴリでプレーするのは妥当じゃないよ。
仮に(リザーブで)マンチェスター・シティとのダービーマッチだったとしても、ニッキー・バット(リザーブ監督)は彼を使ったりはしないよ。
あるレベルに達してしまえば、年代別の試合は意味がない。そして、ラッシュフォードはそのレベルに達している。しかし、その権限は彼ら(サッカー連盟)が持っているわけだがね」
(バーンリー戦ではイブラヒモヴィッチもロホも使えないが)
「アンデル・エレーラはプレーするよ。木曜日は使っていないからね。フェライニと替えようかと思っていたが、ロホの負傷で出来なくなった。
エレーラはフレッシュだ。アシュリー・ヤングはフレッシュだ。他にいるか?誰もいないな」
(ルーニーは?)
「彼はベストコンディションではない。高いレベルのサッカーをやるために必要なシャープネスのレベルにない。しかし、彼は経験と個性を持っている選手だよ」