マンチェスター・ユナイテッドの公式サイトは、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチのインタビューを掲載した。
今年35歳になったイブラヒモヴィッチ。パリ・サンジェルマンとの契約が満了になったあとマンチェスター・ユナイテッドと契約し、自身初めてのプレミアリーグに挑んでいる。
彼はインタビューに対して以下のように話し、10年前に今のようなメンタルがあったらさらなる怪物になっていたと語った。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
「今はより知的にプレーしていると思う。なぜなら、もちろん多くの年月の中で変化してきたからだね。
違ったフィジカルを手に入れてきた。コンディションも変わってくる。強さも、そして経験もだ。
しかし、10年前の自分に、今のようなメンタルがあったらなと思うよ。なぜなら、更なる怪物になっていただろうからね」
(ラッシュフォードについて)
「オレの経験を使って、あらゆる面で彼を助けようとしているよ。ゴールはそのうち出るさ。
得点というのはオマケだ。ボーナスだ。いわばそういうことだ。もし得点を取れれば、それはチームを助けたことになる。
しかし、オレが思うに、チームを助ける方法というのはたくさんあるんだ。それは経験から得たものだね。
マーカス・ラッシュフォードは若い選手だ。彼のキャリアは始まったばかりだ。そして、オレは現役引退へと向かっている。
ボールを持っていても、ボールを持っていなくても、オレはチームを様々な形で助けられる。動きや、コミュニケーションや、献身で。
それは試合における役割の一つであるし、選手としてできるだけ完璧に近づきたいものだ。したがって、それはオレが挑戦しているものの一つだ」