欧州主要リーグはシーズン大詰めを迎えており、来季に向けた補強の話題も出始めている。
『Daily Star』では、マンチェスター・ユナイテッドが狙っている人材について伝えていた。
それによれば、ターゲットとされているのは、ベシクタシュのブラジル人MFアンデルソン・タリスカだという。
世界にはヤバいやつがいる!アンストッパブルな「超絶カーブ砲」が凄い https://t.co/ErLYP9cd58
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年2月20日
彼は23歳の大型MFだ。ベンフィカでブレイクした際には、当時チェルシーを率いていたジョゼ・モウリーニョ監督もこう絶賛していた。
ジョゼ・モウリーニョ
「ベンフィカはうまく雇ったと思う。
タリスカは知られていないと彼らは言う。だが、知られていないのは労働許可証がないために単にイングランドでプレーしていないからだ。
もしそれがあれば彼はここにいただろうね!」
現在はベンフィカからのローンとしてトルコでプレーしており、今季はキャリア初のシーズン2桁得点も達成している。
そんなタリスカの代理人は、モウリーニョと同じくジョルジュ・メンデスだそう。今夏ベンフィカに復帰する可能性は低いというが、移籍金は最低でも2100万ポンド(30.2億円)は必要だとメンデスは豪語したという。
ベシクタシュ側は完全移籍で買い取りたい意向があるものの、2100万ポンドという額は拠出できないようだ。そうなると、新天地を求めることにもなりそうだが…。