今季大躍進を遂げたモナコ。
18歳キリアン・エンバッペと31歳ラダメル・ファルカオの2トップは破壊的な得点力を見せつけている。
この2人が退団した場合の代役候補として、モナコはバルセロナFWをターゲットにしているという。『Sportune.fr』が伝えている。
それによれば、スペイン代表FWパコ・アルカセルの獲得を狙っているとのこと。
パコ・アルカセルは1993年生まれの23歳。10代の頃から卓越した得点感覚を誇り、ここ2シーズン連続で2桁得点をマークするなどバレンシアのエースとして活躍。昨年夏に3000万ユーロ(現レートで37.1億円)でバルサに引き抜かれた。
だが、MSNの控えという立場で出番が限られているほか、バレンシア時代ほどのパフォーマンスは見せられていない。とはいえ、バルサとの契約は2021年まであり、バイアウト額も1億ユーロ(123.9億円)に設定されている。
そのためモナコは移籍金については減額を狙わなくてはならないが、年俸については現在の280万ユーロ(3.4億円)を上回る額を提示できるとも。