『SBS』は5日、「オーストラリア・Aリーグのニューカッスル・ジェッツは、Facebookを使って補強候補と接触している」と報じた。
一昨年チームを所有していたネイザン・ティンクラー氏が破産することとなり、経営難を経験したニューカッスル・ジェッツ。
しかし昨年は中国のLEDMANグループにクラブが買収され、1月にはセントラルコースト・マリナーズからFWオドノヴァンを獲得とするなど再建に向けて動いている。
だが今季の成績は結局最下位となっており、来季に向けて大きな戦力補強が求められている。
そこで彼らが利用しているのが、Facebookなのだという。
新たにフットボール・オペレーション・チーフに就任したジョエル・グリフィス氏は、外国人選手に代理人を通さずFacebookを使って直接アプローチをしているとのことだ。
ジョエル・グリフィス
「我々は外国人選手を獲得したいと思っている。Facebookの有益性は驚くべきものだ。
私はフランスやスイスでプレーした経験があるが、それらのリーグにはおすすめできる選手がいて、私は接触をしている。
MLSの選手についても同じことをやっている。Facebookのフォーラムからは素晴らしいフィードバックが得られる。
これは素晴らしい。ただ、直接話した人の判断を信じることも本当に重要だけどね」