『BBC』は8日、「アフリカサッカー連盟会長に就任したアハマド・アハマド氏は、給料の受け取りを拒否したことを明らかにした」と報じた。
3月に行われた会長選挙でイサ・ハヤトゥ前会長を破り、29年ぶりの政権交代を成功させたアハマド氏。
マダガスカルサッカー協会で会長を務めてきた57歳の政治家は、月曜日に行われた連盟の会議において以下のように話したという。
アハマド・アハマド
「私はアフリカサッカー連盟(CAF)からの給与を断った。
その理由は単純だ。良い運営に対しての尊重で支払われるものではないからだ。
全てのCAFの職員…委員から管理者、そして会長に至るまで、それらの給与は透明でなければならない」
(アフリカネイションズカップは観客減少に加え、出場する選手がクラブから離脱するという問題がある)「彼らの状況を考慮しなければならない。我々は、アフリカネイションズカップが選手のキャリアを破壊しないようにする必要がある。みんなに朗報だ!アフリカ杯が夏開催へ…変革はじまる https://t.co/f7KUTn90s4
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年4月8日
だから我々はそれら全てを見直すつもりだ。この大会が重要なものとなり、多くの財源を得て、アフリカで多くの観客を惹きつける。そのために、我々はあらゆる者に利益となる決定を下す」