5月に入り、欧州の各国リーグもクライマックスに突入している。

イングランド2部フットボール・リーグ・チャンピオンシップはレギュラーシーズンが終了に。1位ニューカッスルと2位ブライトンの昇格が決定しており、これから昇格プレーオフが行われる。

そんな今季のチャンピオンシップで得点王に輝いたのは、リーズFWクリス・ウッドだった。

クリス・ウッドは1991年12月生まれの25歳。

最新のFIFAランキングで112位につけるニュージーランドの出身で、身長191cm、体重94kgという大柄なストライカーだ。

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そんなウッドは現在リーズでプレーしており、今季は44試合に出場し27ゴールをあげた。複数得点はわずかに4回だが、23試合でゴールするなど勝負強さを見せた。

2部リーグとは言え、実力者が揃うチャンピオンシップ。そんなリーグでニュージーランド出身選手が得点王に輝くというのは、ある意味で歴史的なことである。

ウッドは2009年のコンフェデレーションズカップ、2010のワールドカップ、2014年のロンドン五輪にそれぞれ出場しており、ワールドカップのイタリア戦ではあのファビオ・カンナヴァーロを翻弄。

また、2012年のロンドン五輪直前に行われた壮行試合では日本を苦しめ、2014年に行われた国際親善試合でも日本から2ゴールを奪っている。

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