『Premium Sports』は19日、「サンプドリアのチェコ代表FWパトリック・シックは、ユヴェントスに加入することを決めた」と報じた。

今季スパルタ・プラハからサンプドリアへとやってきたシック。チェコリーグではレンタル先のボヘミアンズで8ゴールを決めただけと実績は乏しかったが、セリエA初年度で大活躍を見せた。

各年代のチェコ代表に招集されてきた才能を遺憾なく発揮し、長身ながらも多才なテクニックを持ち、それがトップレベルで通用するところを証明した。

スタメン起用はわずか12回でありながら11ゴールを決めており、多くのクラブの関心を集めている。

インテル、そしてナポリなども動きを見せているとのことだが、シックは今回ユヴェントスへの加入を決めたという。あとはクラブ間の交渉がカギとなる。

彼の契約には2500万ユーロ(およそ30.9億円)の解除条項が設定されているものの、ユヴェントスは代わりの選手を譲渡することで出来るだけの値切りを狙う方針だという。

そして、来季に関してはサンプドリアにローンという形で残すという条件も提示する予定である。

なお、『Tuttosport』は他にもユヴェントスがアトレティコ・マドリーのベルギー代表FWヤニック・フェレイラ・カラスコの獲得が可能かどうかを問い合わせたと伝えている。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい