現地時間21日17時より、U-20日本代表は南アフリカとU-20W杯の初戦を戦う。

これまで日本代表が”苦手”としてきたのが、若さを全面に押し出すゴリゴリ系のドリブラーだ。2000年のシドニー五輪におけるベニ・マッカーシー(南アフリカ)、2005年のU-20W杯のクインシー・オウス・アベイエ(オランダ)などがその代表格だ。

今回初戦の相手となる南アフリカはフェイントを多用するドリブラーを多く輩出している。何人かの“変態”ドリブラーを紹介しよう。

パカマニ・マハランビ

英名:Phakamani Lungisani Mahlambi
所属:ビドヴェスト・ウィッツ

今大会では背番号11をつけている。怪我でご破算になったが、ガラタサライやベンフィカも興味を示したという。既にルーサー・シンら共に南アフリカA代表にも招集されている。

まだまだ粗削りだが縦へ仕掛けていくスピードは非常に高い。Youtubeの動画によるとそのスピードはアリエン・ロッベンを超えたと解説されているものもある。今時珍しい縦一直線のスピードに長けた選手だ。

A代表ではともかくU-20代表ではこうした選手に対応できないと好きなようにやられてしまうケースが少なくない。一番警戒しなければならないのはこの男だ。

(5/21追記、記事作成後、怪我により大会メンバーから外れた)

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